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決して「安易に」とか「思い付きで」ということではなく、お客様が現在他の会社等に属して給料を頂く立場であるならば、そこを辞めてからではなく、副業として試してはどうですかという提案です。

✓ 【 目 次 】

 1.独立開業する前に。
 2.開業する前に試しましょう。
 3.まとめ

1.独立開業する前に。

理想と現実、計画と結果のギャップはどの世界でもあることですが、起業を計画し失敗することは避けなければなりません。「こんなはずじゃなかった。こんなことになるとは」と言っても後の祭りです。その悲劇は想像を絶します。そのためには、綿密な計画が必要なことは当然ですが実際に試してみることが最も大切なことだと思います。

会社をいきなり退職し独立してしまう無謀さをまず考え直してみませんか。現在の会社に勤務した状態で開業準備を進め、かつその事業の可能性を探り、試してみることが必要だと思います。土日、終業後の時間を新しいビジネスに充ててみると手ごたえを感じられることでしょう。

最近の景気の状況から副業を認める会社が多くなってきていると耳にします。できる限り現在の勤務先を退社することなく開業準備することが最善のことだと思います。

2.開業する前に試しましょう。

転職にしろ独立にしろ、大切なことは生活資金の途を失ってはならないことです。独立開業することによって、1,2年の収入源は致し方ないことかもしれませんが、その後に安定した収入が望めないと家庭が崩壊してしまうリスクが増大してしまいます。独立開業の結果、家庭が崩壊してしまっては元も子もありません。常に生活資金を維持しながら独立開業のタイミングを図るべきだと思います。

3.まとめ

ご自身で綿密に計画を立てたのではやる気持ちがあるのは当然のことでしょうが、ここは一歩踏みとどまってみてください。副業として試してみることでシュミレーションすることができるのです。このご時世でいきなり全財産と言わないまでも資金の大半を投入するのは禁物です。

「事業はそんな兼業で成功できるほど甘いものではない」と思われる方も多いことでしょう。しかしながら、土曜日曜祭日の時間を利用して開業準備をして、その事業の可能性を探ってみるべきだと思う次第です。

情報も経験もなく、いきなりの開業は、あまりにも危険な賭けになってしまうと思います。